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R7.4.22 令和7年度4月のシステム研究会を開催いたしました

2025/04/23 更新

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本年度第1回目のシステム研究会を開催いたしました。
太田会長の「この研究会は遠隔システムの取り組みから始まったが、地域包括の取り組みが重要となっており、今後もそれをメーンテーマでやっていきましょう」という挨拶から始まり、年度初めのため全員が自己紹介をしました。
報告、情報共有:最初に新見公立大学の井上真一郎先生から、アウトリーチ事業の進捗状況をお話しいただきました。統合失調症の方など幻覚や妄想などがあり病識のない方への支援をチームでしており、相談したいときは備北保健所が窓口になっていることなども教えていただきました。新見市健康医療課より、看護学生の奨学支援金、看護師定着奨励金の紹介があり、高齢者支援課より本人座談会・認知症相談会と介護職員定着奨励金の紹介がありました。次に、訪問看護ステーションより、岡山県訪問看護推進事業の出前講座の紹介、社会福祉協議会から社会福祉協議会の事業についての説明がありました。新見医師会より「がん診療地域連携懇談会」の案内、地域医療ネットワークからネットワークの活動の紹介、まんさくから本年度の研修計画と第1回多職種連携会議の案内とExcelを使用した新見版情報共有書について案内させていただきました。
協議事項:➀情報連携ツールについて~市内すべての事業所の個人にアンケートをとることとなりました(新しい取り組みなのでできるだけ多くの人に関わってもらい参加してもらいたいので)。アンケート内容と集計方法について確認しました。また、川崎医科大学総合医療センターの井上剛先生に県南での情報連携についてお尋ねしましたが、県南でも統一したツールは使用できておらず、それぞれが使いやすいものを使用していると教えていただきました。②認知症ケアパス作成の進捗状況で、現在下書きをしており、次回5/16に認知症推進員で会議をする予定であることをお伝えしました。

活動報告