令和元年9月19日　10：00～15：30まで、岡山市の岡山県医師会館で開催された「第53回岡山精神保健福祉学会」に参加し、シンポジニストとして新見地域の取り組みを発表しました。

はじめに原田会長より、「少子高齢化問題が表面化していく中で、今日はそういった問題の先進地である県北の方にシンポジニストとしてお越しいただき、取り組みについて伺う予定。精神科が何が出来るかを一緒に考えたい。」とあいさつがありました。
続いて、午前は行政の立場から、午後は現場の立場から発表があり、ディスカッションを行いました。
発表後の質問では、働き方改革で現場はどうか？という質問があり、新見地域でも看護師、介護職の確保が問題となっていること、介護施設では利用日を短縮しているところも出ていることを説明しました。また、精神科病院がない中での取組みの工夫は？という質問には、お互いに顔の見える関係があるので、つなぐことを意識していること。認知症についてはサポート医が増えており、必要時たいようの丘ホスピタルの新見診療所を受診していることを説明しました。

他地域の取り組みを聞き、大変勉強になりました。