H29.10.14 第5回晴れやかネット研究会に参加しました。
2017/10/15 更新
平成29年10月14日 13:30~17:30まで、岡山県医師会館で開催された「第5回晴れやかネット研究会」に参加しました。
はじめに医療ネットワーク岡山協議会の難波会長から「晴れやかネットは全国的にも注目集まるシステムとなっており、双方向の情報共有、医療と介護の連携にも力をいれている。これからも皆さんの声をきいて進化していきたい。ご協力をお願いします。」とあいさつがありました。
つづいて、基調講演が行われ「総務省が推進する医療ICT政策について」と題し、総務省情報流通行政局 情報流通高度化推進室 渋谷室長から総務省の3本柱として①ネットワーク化による情報の共有・活用(HER)➠標準化、②医療等データの利活用(PHR等)➠モデルづくり、③高精細映像技術の医療応用(8K等)に取り組んでいることが説明されました。
次に医療情報システム開発センターの山本理事長より「医療ビッグデータの利活用と問題点」と題し講演がありました。
先進事例の発表では、広島県呉市、兵庫県神戸市、晴れやかネット、備前市のケアキャビネットの取組について発表がありました。
キックオフプレゼンテーションでは、医療ネットワーク岡山協議会の秋山常任理事から、晴れやかネットが取り組まれている「クラウド型EHR高度化事業」について説明があり、シェアメド、地域ケアキャビネットに力をいれていること。今後も多くの事業所に参加してほしいと挨拶がありました。
閉会に際し、岡山県保健福祉部 荒木部長から「晴れやかネットは全国的にも大規模なネットワークになっている。これからはこのネットワークにどのように魂を込めるか。たとえば災害時の活用を検討するなど、色々な事を一緒に考えて行きたい。」と挨拶があり閉会となりました。
晴れやかネットのシェアメド、備前市の地域ケアキャビネット「グリーングラス」について現状をきき、大変勉強になりました。