H29.9.29 地域包括ケアを広げよう!地域でつなぐ円卓会議に参加しました。
2017/10/04 更新
平成29年9月29日 18:00~20:20まで、新見商工会議所3階第2研修室で開催された「地域包括ケアを広げよう!地域でつなぐ円卓会議」に参加しました。
はじめにみんなでつくる財団おかやま(以下みんつく)の大山代表が、「地域包括ケアという言葉がよく聞かれるようになったが、弁護士としても何かお手伝いしたいと思っている。また、今日は先進的に取り組まれている総社市の方に来て頂いたので、新見地域の取組も聞かせて頂きながら一緒にどうしていったらいいか考えたい。」と挨拶されました。
総社市からは長寿介護課 林課長、同地域ケア推進係 竹下係長、野瀬主任、社会福祉協議会地域福祉係 劔持係長が参加され、野瀬様、劔持様から地域包括ケアについて紹介がありました。つづいて、新見地域の取組について新見市介護保険課の長谷川様、まんさく松本の順で紹介しました。
意見交換会では、オブザーバーとして出席された新見市議会議員 杉本様、新見市社会福祉協議会 福本課長、備北新聞 仲田様を交え活発な議論が行われました。
最後に、大山代表が「新見地域にいても知らないことが多くて驚いた。距離の問題を克服するために新見市や医師会が協力して、取り組んで下さっていることがわかり良かった。また、総社市の取組では既に地域住民が中心となって動かれており大変勉強になった。みんつくとしては、クラウドファンディング等でたとえば空き家の有効利用等に対して支援することが出来る。今後も勉強させてもらいながら、協力していきたい。」とまとめられ閉会となりました。
総社市の取組について、初めから支援の回数を決めてされることで地域住民に自主性が生まれるという点が大変勉強になりました。地域では活動資金のためにスッポンを捕まえてきて売る等色々な取り組みがされているそうです。