H29.8.8 第1回ケアマネジャー大会で事例発表を行いました。
2017/08/09 更新
平成29年8月8日に、岡山県市民会館で開催された第1回ケアマネジャー大会に参加し、事例発表を行いました。
はじめに岡山県介護支援専門員協会の堀部徹会長が、「医療と介護保険の同時改訂に向けて、我々ケアマネにもさまざまな課題が突きつけられている。私達はそれぞれのスキルを磨き、説明の出来る支援をしていかないといけない。」と挨拶されました。
つづいて、倉敷市保健福祉局参与 吉田昌司様が「地域づくりにおいて介護支援専門員に期待される役割」と題して講演されました。認定だけ行い、サービスを利用されていない「お守り認定」の方が多く、年々介護保険料も増大している中で、サービスの適正化をはかる為に取り組まれた活動や地域づくりについて紹介されました。地域ケア会議を利用してケアプランのチェックを行う、生活支援コーディネーターの配置、サロン等を利用した居場所づくり、ボランティア養成等先進的な取り組みをされていました。
講演後に事例発表があり、津山市部、高梁市部、玉野市部、新見支部の順で取り組みの発表を行い、新見支部からは、web会議の取り組みについて発表しました。
午後は「介護給付分科会で話されていること」と題し、堀部会長が講演され、厳しい改訂がまっているが、しっかり情報を得ながら、過去の改訂も頭に入れておき、対応してもらいたいと話されました。
倉敷市の先進的な取り組み、他支部の取り組みをきき、大変勉強になりました。