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H29.5.21 在宅医療推進フォーラム 在宅医療をみんなでつくろうに参加しました。

2017/05/22 更新

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 平成29年5月21日 13:00~16:30まで、広島県医師会館で開催された「在宅医療推進フォーラム 在宅医療をみんなでつくろう」に参加しました。
 はじめに広島県医師会 大谷博正会長から在宅医療の推進には、医療と介護が連携して進めていくことが重要。四師会で課題を共有しながら、一緒に検討していきたいとあいさつがあり、つづいて四師会の代表の方からあいさつがありました。

 特別講演は「これからの在宅医療と地域包括ケアシステム」と題し、全国在宅療養支援診療所連絡会 教育研修局長 和田忠志先生が話されました。死亡者数が年々増加する中、在宅を最後の場所とすることの重要性、和田先生の診療所の24時間体制の実際、各専門職の関わり等わかりやすく話されました。
 シンポジウムでは、四師会の代表の方と介護支援専門員協会理事の方から「さまざまな専門職種の在宅医療への取り組み」と題し、どのような取組をされているか発表があり、その後、症例も交えて意見交換が行われました。

 在宅医療に力をいれられている広島県の四師会の取り組みを拝聴し、大変勉強になりました。特に、
・医師会が「在宅医療推進医等リーダー育成研修」により県内125圏域の内105の圏域に核となる医師を配置していること
・歯科医師会が在宅歯科医療連携室を県内に19か所整備されていること
に驚きました。和田先生の講演では、松戸市医師会で取り組まれた介護保険事業所への診断書様式の統一化「介護サービス利用時診断書」作成の取り組みを興味をもって聞かせて頂きました。

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