H29.3.15 平成28年度認知症ケアパス普及研修会に参加しました。
2017/03/15 更新
平成29年3月15日午後6時30分からJA阿新生活センター2階会議場で「平成28年度認知症ケアパス普及研修会」を新見医師会が開催しました。
開会にあたり新見医師会長 太田先生より、認知症へは継続した取り組みが必要で、新見地域では以前から頑張って話し合いをしている。今年度はより連携が進むように共通シートの作成にも取り組んだので、皆さんの意見を聞かせてほしいとあいさつがありました。
つづいて、こころの医療たいようの丘ホスピタル副院長 中田謙二先生が「認知症疾患医療センターの取組と医療・介護従事者へ伝えたいこと」と題し講演され、地域でされている出前講座や相談等を例を出しながらお話下さいました。また、伝えたいこととして、今の現状に満足せずに常に本当にうまく支援出来ているか?情報をきちんと集められているか?を考えてほしい。顔の見える関係づくりを勧めることで、支援者が連携をしやすいだけでなく療養者にメリットがあるようにしてほしい。療養者はケアの鏡だと思って接して欲しいと話されました。
新見医師会からは今年度作成された新見版情報共有書(認知症用)について取組の説明と紹介がありました。
グループワークでは「より良い認知症のケアを推進するために出来ること」をテーマに議論がされ、各グループ活発な意見交換がされていました。