H28.9.28 H28年度第1回医療・介護多職種連携会議に参加しました。
2016/09/28 更新
H28年9月28日(水)午後6時半より、JA阿新生活センター会議場で開催されたH28年度第1回医療・介護多職種連携会議に参加しました。
当日は足元の悪い中、約100名の方が参加され、講演、グループワークで意見交換をされていました。
はじめに新見医師会太田会長より、脱水については病院、施設、自宅と場所によっても変わってくると思うので、そういった場所も意識して考えてほしい。多職種で連携しながら取り組んでいけるよう、しっかり勉強をして帰ってほしいとご挨拶がありました。
講演は哲西町診療所の土井浩二先生が「脱水と脳卒中予防について」と題し、脱水のメカニズム、熱中症の仕組み、気を付けなければいけない症状、見分け方や予防方法について、わかりやすくお話下さいました。
つづいて、脱水になる方をなくすために何が出来るかをKJ法を使いグループワークで検討しました。地域の声掛けが大切、家の塩を天然塩に代える、経口保水液の新見版を開発して売り出す等活発な意見交換がされていました。
取組紹介では、新見地域医療ネットワークの小林会長から、一昨年、昨年度と池田歯科医院の池田先生よりご紹介いただいた「あいうべ体操」について、効果や効能について紹介があり、今日参加頂いた方には是非インストラクターになってほしいと、参加者全員で実際に体操を行いました。
最後に新見市介護保険課 課長補佐長谷川様より、この場で協議頂いたアイデアを形に出来る様取り組んでいる。昨年度は医療・介護なんでも連絡帳を作成することが出来た。今日頂いた意見もしっかり協議をして形にしていきたいとご挨拶があり、閉会しました。