H28.2.3 先進地視察研修に参加しました。
2016/02/03 更新
H28年2月3日に開催された新見市在宅医療連携拠点事業の先進地視察研修に参加しました。
独自の地域包括ケアシステムを構築されている広島県三原市の三原市医師会様を訪ね、三原市医師会病院で取組の説明と意見交換が行われました。
三原赤十字病院地域医療連携課の柳迫様が三原地域の取組についてご説明下さり、三原市と三原医師会が中心となり、その下に三原市地域包括ケア連携推進協議会を作り、部会ごとに取り組んでいること、連携シートZai-Takko(三原地域はタコが有名)を利用した「安心サポート」(緊急時バックアップ体制)については、無床診療所の医師をサポートするために、各病院に協議会の会長である壺井先生からお願いをして形になったことなどを話されました。また、ICTを活用した連携は、カナミックのトリトラスのシステムを利用されており、壺井先生から、家での様子などが分かってとても便利、家族の情報も欲しいがまだそういった情報はあまりないとのお話を伺いました。
新見地域の取組については、新見市介護保険課坂東課長よりご説明があり、その後、意見交換会となりました。協議会のメンバーや、実際の連携、連携シートの内容など、細かい部分についてもお話を伺え、大変勉強になりました。