平成27年12月8日午後1時半からまなび広場にいみ小ホールにて、開催された新見市健康づくり推進大会に参加しました。
新見市健康づくり課　船越課長のあいさつのあと、８０２０達成者の表彰が行われ、88歳で26本もご自分の歯をもたれている方もおられました。スピーチでは、歯を健康に保つ秘訣について、「特別なことは何もしていないけれど、朝晩の歯磨きだけは必ずしていました。」と話されていました。改めて毎日の積み重ねが大切だと実感しました。
つづいて、参加者全員でラジオ体操を行い、その後、太田徹先生の講演が行われました。「踏み出そう！初めの一歩。小さなことからコツコツと。」と題し、糖尿病の仕組みを図を交えながら分かり易く説明されました。そして、日本人は欧米人と比べて、糖尿病になりやすい事や、新見地域は男性はやせ気味の方が多いが、お腹ポッコリ体系の方は糖尿病になるリスクが高いことなど楽しく話されました。また、これから気を付けてほしい事として、間食をやめるのは難しいけれど、食事の炭水化物の量を考える癖をつけて、一日の摂取量に気を付けてほしいと話されました。ご飯一杯と食パン2枚、ご飯2杯と大福一個が同じくらいと説明され、会場からは驚きの声が出ていました。太田病院で毎月2回開催されている糖尿病教室の取り組みも紹介され、これからは太り気味の子供がジュースを飲もうとしていたら、地域の方々が健康によくないよと声をかけたりして、お互いに関わって、みんなで健康に気を付けていかないといけないと締めくくられました。