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東京から大手銀行の方が「新見あんしんねっと」(在宅遠隔診療)の状況を聞きに来られました。

2015/09/08 更新

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平成27年9月8日12時30分から15時まで、東京の大手銀行の調査担当の方3名が新見(岡山の山奥)まで来られました。新見市が事業主体で実施し、太田新見医師会長がプロジェクトリーダーをしている「新見あんしんねっと」について注目度が高いとして次の項目について太田会長に聞きに来られました。
1.「在宅療養者に対するテレビ電話を用いた遠隔診療」・「新見あんしんねっと」の取組について
2.遠隔医療を実施している上での問題点・課題
 (特に、医師対患者間で行われる遠隔診療において)
3.在宅医療における遠隔医療の活用の可能性について
 (都市部での活用の可能性など)
4.地域医療連携における遠隔医療の活用の可能性について
5.遠隔医療の普及には何が必要か
 (法的規制緩和・インセンティブ(診療報酬)・政策的支援など)
上記のことについて、太田会長・訪問看護ステーションくろかみ小郷管理者・在宅医療連携拠点まんさくの松本さんが熱心に説明しているのを横で聞いていて

平成17年10月から在宅の患者をテレビ電話システム(医心伝信)6台から初めて10年
遠隔医療が少し、行政や社会に受け入れられる年になって欲しいと思いました。
東京からはるばる新見まで来て頂き、遠隔医療の普及へ向けて一緒に考えて頂いて感謝、感激・・・
来られるとき振り子電車にちょっぴり酔われた女性の方、帰りはどうかと心配しながら、新見駅でお別れをしました。

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