H27.7.28 在宅医療支援システム研究会を開催しました。
2015/07/29 更新
平成27年7月28日にくろかみ研修室において、在宅医療支援システム研究会を開催しました。
はじめに、太田システム研究会会長(新見医師会会長)が、これからはICTを利用した取組が絶対に必要になってくる。行政放送を上手に利用することや、Z連携の推進についてご意見をいただきながら進めていきたいと挨拶されました。
つづいて、報告・紹介が行われ、ベンダーのNDS様からは、複数間でのテレビ電話会議システムと、Z連携を利用したゆるやかでスピーディーな医療画像連携についてご説明がありました。テレビ電話で参加された大阪医科大学の横山先生からは、高槻市では介護認定をしても非該当になることが多く、一概にいい悪いとは言えないが、適切な介護認定がされる仕組みを考えているとの報告がありました。新見市地域包括支援センターの長谷川課長補佐から、新見市の昨年度の介護認定は申請の内99%となっており、調査を委託した場合でも、細かに電話で内容の確認を行い、適切な介護認定がされるよう取り組んでいるとのご報告がありました。
協議事項としては、Z連携の普及について、本人や家族の参加、研修生の受け入れ等事務連絡での使用、テレビ電話システムは便利だが、登録等が面倒で、中々利用できていないこと等について意見交換がされました。いただいたご意見は引き続き検討させていただき、対応できるよう取り組みたいと思います。