news

H29.9.4 日本医療マネジメント学会 第19回岡山県支部学術集会に参加しました。

2017/09/04 更新

一覧

平成29年9月2日 10:00~16:30まで、岡山大学鹿田キャンパスで開催された日本医療マネジメント学会 第19回岡山県支部学術集会に参加しました。
はじめに日本医療マネジメント学会岡山県支部 支部長の青山興司先生より、「医療に厳しい目が向けられている中、何が出来て、何が出来ないのか、今日は近未来をテーマに一緒に考えて行きたい。」と挨拶があり、続いて大会長の金澤右先生より、「ICTの落とし穴について、フェイストゥフェイスが大切。信頼関係をキープしながら活用していかないといけない。」と挨拶がありました。
次に要望演題として、5事例発表があり、特別講演では「ディープラーニング革命とAIによるシンギュラリティで変わる医療の世界」と題し、富士通の首席エバンジェリスト 中山五輪男先生より講演がありました。ランチョンセミナーでは、高野クリニック院長 高野秀雄先生がニプロの見守り支援システム「ハートライン」を利用した在宅医療についてご発表されました。
午後はシンポジウムが開催され、新見医師会長太田先生より「新見地区の多職種連携事業とICTの活用」についてご発表があり、3人の演者とディカッション形式でICT利用のメリット等について討論がされました。討論後は一般演題6事例の発表がありました。
閉会に際し、実行委員長の保科英子先生より、「現場で活躍されている多職種の方の発表で、大変参考になった。今後もICTをどのように活用していけばよいか考えていきたい。」と挨拶があり閉会となりました。
 特に、電子ペンを利用した津山中央病院の取組、中山先生の特別講演、高野先生のランチョンセミナー、晴れやかネットの取組について、興味をもって聞かせて頂きました。ICTの活用事例が多く、今後のZ連携、web会議システムの運用に向け、大変勉強になりました。

活動報告