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H28.9.11 第1回岡山県地域包括ケアシステム学会でポスター発表を行いました。

2016/09/11 更新

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平成28年9月11日に倉敷市の川﨑祐宣記念講堂で開催された第1回岡山県地域包括ケア学会に参加し、入退院支援リーフレット作成の取組についてポスター発表を行いました。
当日は820名の方が来場され、口述発表、ポスター発表ともに大勢の方が参加されており、発表後の質問では、多職種連携会議、新見地域医療実務者協議会での協議方法や、配布方法等についてご質問がありました。まんさくの活動について普及啓発が出来ました。

開会に際し、大会長の川﨑医療福祉大学 学長 椿原彰夫先生より、「地域包括ケアという言葉は良く聞くようになったが、おそらくとらえ方は一人ずつ違うと思う。個人的には街づくりが大切だと思う。高齢者のみならず障害児への支援も必要。この地域包括ケアという言葉の入った学会は全国初なので、ぜひ上手くいっていないケースも含めて話し合い、勉強する場にしてほしい。」とあいさつがありました。
つづいて、広島県地域包括ケア推進センター長の山口昇先生のご講演があり、今までの取組と今後の取組について、「地域包括ケアと地域リハビリは同義語、全ての住民を対象として、地域に合わせたシステムを考えないといけない。システムは都市型、大都市型、中山間地型、団地型、離島型に分けられると思う。広島の活動としては、今後は、こういった地域の問題や満足度等がわかるような取り組みをして、費用対効果が分かる形にしたいと考えている。」と話され、最後に「行政と、医療・介護、地域住民が協力しながら取り組んでいかないといけない。」と締めくくられました。
講演後は、パネルディスカッション、口述発表、ポスター発表があり、NPOの方や地域でご活躍されている住民の方の発表も多く、大変勉強になりました。

活動報告