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R3.3.8 認知症ケアパス普及研修会を開催しました

2021/03/09 更新

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昨年はコロナ禍のため中止となってしまいましたが、今年度は、会場参加とWeb参加を併用し、グループワークをせずに開催させていただきました。
開催会場は介護老人保健施設くろかみの研修室、JA阿新生活センター2階会議場に加え、ケアキャビネットZ連携会議室を利用しました。

まず最初に、「認知症に対しての地域での取り組みについて」と題して、備北地域認知症疾患医療連携協議会、新見部会長の土井浩二先生より、地域での認知症サポート医としての取り組みや高梁・新見地域認知症疾患連携協議会の会員としての取り組みをお話しいただき、「形だけの会議をすればよいのではなく、質を向上させることが大事である」という今後の課題も私たち参加者に投げかけてくださいました。
次に、「新見市の認知症への取り組み」について、認知症地域支援推進員の新見市地域包括支援センター、福田伊佐子様が高齢者を取り巻く現状や意識に関する調査結果、そして新見市の取り組みについて詳しくお話しくださいました。
最後に、「認知症の人が地域で安心して暮らしていくために~社会福祉協議会の取り組み~」と題して、新見市社会福祉協議会の上田亮子様より、色々な地区での取り組みを具体的に紹介していただきました。

コロナ禍でもできる限りの活動を続けていらっしゃる様子を知り、自分たちもできることから行動を起こさなければならないと感じました。

研修資料が必要な方は、下記のPDFからダウンロードしてご覧ください。

          

活動報告