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H28.12.10 命をみつめる研修会に参加しました

2016/12/12 更新

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平成28年12月10日にまなび広場で開催された命をみつめる研修会に参加しました。
講演は奈義・津山ファミリークリニック所長の松下明先生が「住み慣れたまちで自分らしく最期まで過ごすには?」と題して話され、地域での医療を通しての分かり易いお話で大変勉強になりました。当日は地域住民約60名が参加され、熱心に講演を聞いておられました。
講演の中で、「地域で訪問診療をされている先生は早死にする方が多い。一人で毎日24時間対応は本当に大変。私の所も最初は大変だったが、受け入れた研修医が残ってくれるようになり、現在は3つの診療所を開設し、当直は交替でしている。3日に1回の24時間対応ならなんとか出来ている。また、元気な時から家族で人生の最期の話し合いをしておくことは本当に大切。意思表示をしていないと、最期に家族が困ることになる。日本では縁起が悪いという風潮があるが、エンディングノート等を利用して普段から話しておくようにしてほしい。」と話されました。

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