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新見医師会在宅医療連携拠点まんさくの閉鎖について

2014/02/28 更新

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 平成24年度厚生労働省のモデル事業「在宅医療連携拠点事業」に新見医師会が岡山県で唯一採択され、行政をはじめとして関係各方面のご指導、ご支援、ご協力を得ながら在宅医療の普及啓発、多職種連携、ITを活用した情報共有システム「Z連携」の開発などに取り組んでまいりました。私も都道府県リーダーとして地域リーダーの育成のお手伝いや各自治体等に招かれて事例紹介など行いました。
 この取組を評価頂いて、平成25年6月25日(水)大阪国際会議場大ホールで開催された老年医学学術集会パネルディスカッション2において全国から選出された11拠点からの報告として発表の場を与えて頂き、活動に対する感謝状までいただきました。
 平成25年度は、岡山県在宅医療連携拠点事業に採択されました。事業採択にあたって、将来の在宅医療連携拠点事業のあり方を事業計画において示すことが求められており、新見医師会としては、平成26年度からは、新見市に事業主体となっていただき、医師会は協力する旨を記載しております。
 この度、計画より少し早いのですが、3月から新見市が事業主体となって、在宅医療普及に取り組んでいただけることとなりました。したがって「新見医師会在宅医療連携拠点まんさく」としての活動は2月末をもって終了することとなります。
 「新見医師会在宅医療連携拠点まんさく」の名称は無くなりますが、新たに新見市が取り組まれる在宅医療連携拠点事業に協力してまいりますので、在宅医療普及に一層のご指導、ご支援のほどよろしくお願い致します。

                                     平成26年2月28日

                               一般社団法人新見医師会
                                     会長 太田隆正

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